第13回金沢文庫芸術祭1DAYイベント出展作
木口木版画:波紋のなかの魚群
版サイズ70mm×80mm
1版1色刷り
額ももちろん自家製です。
額:122mm×172mm×10mm(t)
檜メープルオイル拭き
木口木版というのは年輪の詰まった硬木の輪切り切断面にビュランで彫刻して銅板画のようなプレス機で印刷する手法です。この夏横浜美術館で長谷川潔展があり、彼の木口木版に触発されて桜の枝の丸太の輪切りが端材箱にあったもので、年輪を波紋に見立てて魚群を泳がすという着想で制作したのです。
この作品は9部制作のうち6部は
贈答として既に人手に渡り
残り3部をiichiのマイ・ショップで販売しています。